ШАУРМИЧНАЯ №1
https://gyazo.com/07affd6a77b3b3413cfe0feb4e021454
■概要
※このお店は閉業されたようです。
ロシアモスクワにあるケバブ店である。ラテン語表記は「Shawarma No.1」で、名前の通りシャワルマ(ドネルケバブのアラビア語名)を中心に提供するお店であるが、パンやコーヒーといった喫茶のメニューもある。 ■訪問日
・2019年9月29日
■訪問記
モスクワの整然と立ち並ぶアパート街の中に、このお店がありました。今は消えてしまいましたが、有志が作成した「モスクワのシャワルマ ベスト10」というウェブサイトに掲載されていたため、КЕБАБ-ХАУЗの後に訪れました。 https://gyazo.com/1657a2d7f5b34b3fb32c1fe91354b7ca
日本ではあまり目にしない電気式のロースターに、ビーフとチキンのお肉がそれぞれ回転しています。モスクワについて多くのお店を目にしましたが、一様にチキンが白っぽいなと思った次第です。メタリックでおしゃれな内装に、電気式のロースターは未来を感じてわくわくします。
https://gyazo.com/f60cef36cafaa5592654b9a6d96c5689
多くのメニューがありましたが、ウェブサイトが新鮮にできていて指をさすだけで注文ができました。ラージかスモールかを聞かれ、前のお店がボリューミーだったのでスモールと答えたら、「なんでだよ!男だろ!」と残念がられました。
https://gyazo.com/4d80257adc686dcf5259a1ead8ebd706
届けられたのは、ロシアでは一般的な感じのホットサンド方式で四角くなったシャワルマです。それを2つに切って、おしゃれにクリームソースがかかっています。なお、縦型の写真なのでスケール感がわかりずらいですが、手に持つと日本のケバブラップのちょうど半分ぐらいでした。それが2つなのでケバブラップ2個分で、さらに生地がしっかりしているので、おなか的にはそれ以上のボリュームという形になります。
https://gyazo.com/72a350c103105804677d535f293aa4c1
さて実際に食べてみると、中身はチキン、キュウリ、トマトでした。やはりこちらのチキンもスパイシーさがなくドライで淡白な味わいです。そしてクリームソースもあまり主張をしない味付けとなっており、全般を通してボリューミーでドライという印象でした。
https://gyazo.com/987c5bc2a751adebb895200dfe3dc1d3
味的に最も近いのは、鮭が入ったクリームシチューで、食べているものはシャワルマ(ドネルケバブ)、食べ方はロシアのスタイル、味は鮭が入ったクリームシチューで、正直頭が混乱してしまいました。それと同時に、ピタパンやラップにはない食べやすさという利点を感じました。
https://gyazo.com/d98d19205c2b72beb2fdd97221bd52b5
最終的に口の中でよく馴染み美味しく頂けましたが、なじみが薄い分、何か別の食べ物を食べている気がしたのは事実です。この食べやすさ、おしゃれさは日本でも流行りそうですが、味付けが難しそうだと感じ、モスクワを後にしました。
■外部リンク
トリップアドバイザー該当ページ
メルツのドネルケバブログ該当ページ